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覚悟の瞬間

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救急医療支援  「階層別トリアージ運用事業」

  「階層別トリアージ運用事業」では、傷病者が自分で行うトリアージ、 コールセンターによるトリアージ、救急隊が行うトリアージ、病院で行う トリアージを階層として捉え、それぞれの階層のトリアージプロトコールを整備するとともに、 傷病者の情報を階層間で連携利用し一貫した情報環境を構築することを目指しています。
  今回は岐阜県の医療情報カードシステムと、札幌市のテレフォントリアージの 取り組みを取り入れ、特にプレホスピタルの分野におけるプロトコールの整備拡充を行っています。

階層別トリアージ運用事業イメージ


平成22年度の事業範囲

  • 傷病者が自分で緊急性を判断することができるセルフトリアージシステム、 コールセンターのヒアリングによる判定を補助し、救急隊員と搬送先へ必要な情報提供を 一貫として行う医療機関への搬送と緊急度の判定を支援するシステムを構築しています。
  • 既存の医療情報カードを救急隊員や医療機関が読み取るために、操作性に優れた端末機器の開発を行っています。

  • 傷病者情報の事前登録とプレホスピタルトリアージのしくみ

  • セルフトリアージシステム、医療情報カードシステムは、傷病者情報をあらかじめ登録しておくことで、 緊急時に傷病者情報を迅速に取得することができます。
    このシステムは、傷病者の意識レベルが低下している場合などコミュニケーションに障害がある際にも有効です。
  • セルフトリアージシステムに事前に入力、登録した名前、連絡先、既往等の情報や過去の相談情報は、 名前やID、電話番号等をキーワードにして、コールセンターでの閲覧が可能です。
  • 傷病者情報の事前登録とプレホスピタルトリアージのしくみ


    傷病者情報連携のしくみ

  • 搬送要請を行った医療機関、救急隊員の利用も可能です。搬送先の医療機関等送信先ごとに 必要なフォームをあらかじめ設定しておくことで、それぞれの場合に適した情報を、 所定の様式で送信する事ができます。
  • 救急隊の搬送対応にも応用が可能です。バイタルサイン、主訴からの問診内容を入力することで、 症状別に必要な内容が網羅された情報を効率的に入力しアドバイス・傷病者引継書の作成を行うことができます。
  • 患者が医療情報カードを保持している場合には、救急隊員は医療情報カード読取端末にて、 傷病者情報を取得することができます。セルフトリアージシステムの利用者はコールセンターを 介して情報を取得することができます。
  • 傷病者情報連携のしくみ

  • トリアージ判定支援システムは定期的に相談者・傷病者の転帰情報を収集し問診履歴と対応と合せて整合性を検証します。 不整合が発生している場合は問題点を改修し、トリアージプロトコールに反映していきます。

  • 「テレフォントリアージプロトコール」のPDCA(品質管理)

    電話における、問診情報と緊急度を判断するルールを「テレフォントリアージプロトコール」と言います。
    「テレフォントリアージプロトコール」の質を維持する為には、履歴管理、検証、改修というプロセスが欠かせません。

    PDCA

  • 「トリアージプロトコール(問診と緊急度を判定するルール)」は実際の相談情報を元に検証し、作成されています。
  • コールセンターで対応を行った相談者の問診・判定情報、電話対応情報、医療機関へ搬送した場合は診察結果 (転帰情報)はすべてトリアージ判定支援システムに記録されます。
  • 搬送した相談者と搬送を行わなかった相談者に対しても、対応後の転帰情報をヒアリングします。 蓄積された問診情報と判定結果は、転帰情報と照らし合わせ、検証を行います。
  • 「トリアージプロトコール(問診と緊急度を判定するルール)」は定期的な改修と医師の監修を 受けてシステムへの反映を行います。

  • ■  階層別トリアージ運用事業資料 (PDF:472KB)

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